2026年2月14日、午前10時過ぎに八溝山(やみぞさん)登山口(茨城県久慈郡大子町)から歩き始め、日輪寺コース経由で山頂へ向かいました。
往復約4時間の行程で、冬晴れの中、展望台からは遠く那須連峰(なすれんぽう)を確認。
1・2月は日輪寺が閉山中という情報や、山頂まで車で上がれるアクセス事情、下山後の道路状況まで、実体験ベースで詳しくまとめます。
2026年2月14日 八溝山を10時過ぎに登山開始
2026年2月14日午前10時過ぎ、の八溝山(やみぞさん)登山口に到着し、そこから登り始めました。この日は2月としては寒さも穏やかで、歩き出すとすぐに体が温まるコンディションでした。
〒319-3704 茨城県久慈郡大子町上野宮1767-1〒319-3704 茨城県久慈郡大子町上野宮1767-1

登山口には大きな案内板があり、初めてでも分かりやすい場所です。駐車スペースもあり、車でのアクセスは比較的良好です。

現地には「冬期間 通行止」の看板がありましたが、今回の訪問時点では山頂方面へは登ることができるようです。

登山口周辺には石仏や小さなお堂があり、八溝山が古くから信仰の対象であったことが分かります。観光登山というよりも、歴史と静けさを感じながら歩ける山という印象でした。
旧登山道へ分岐 晴天の八溝山を登る
登山口からしばらく舗道を歩くと、途中で「八溝山旧登山道」の標識が現れます。今回はこの旧登山道ルートを選びました。

舗装路から一転し、落ち葉に覆われた静かな山道へ。人も少なく、冬の八溝山らしい落ち着いた雰囲気です。

路面は乾いており、この日は凍結もありませんでした。勾配は急すぎず、一定のリズムで歩ける心地よい登りです。
途中で視界が開け、奥久慈(おくくじ)の山並みが広がります。

この日は快晴。風も弱く、歩いているうちに体が温まり、途中からはインナー1枚でもちょうどよい体感でした。2月でも日差しがあれば十分に暑くなります。

冬の八溝山は「寒さ対策」よりも「体温調整」が重要です。重ね着し、こまめに脱ぎ着できる装備が快適登山のポイントです。
日輪寺コースへ ドコモ八溝の森を歩く
旧登山道を進むと、「日輪寺入口(森林浴コース)」の標識が現れます。今回はこの日輪寺(にちりんじ)コースを進みました。

途中には「ドコモ八溝の森」と書かれた看板があります。

株式会社NTTドコモが契約している森のようですが、実際にこの周辺では電波は入りませんでした。登山中は圏外になる可能性があるため、事前に地図をダウンロードしておくと安心です。
コースは一度やや下りに入ります。

冬枯れの木々の間から光が差し込み、静かな山道が続きます。少し下ってから再び登り返し、日輪寺を目指します。八溝山は単調な直登ではなく、こうした起伏があるのが特徴です。
日輪寺に到着 冬季は閉山中
日輪寺(にちりんじ)コースを進み、しばらく歩くと開けた場所に出ます。そこが日輪寺の境内です。

車でも上がって来られる場所のため、境内前には駐車スペースがあります。この日は人影はなく、とても静かでした。

山中に突然現れる朱色の建物は印象的です。歴史ある山岳寺院らしい落ち着いた雰囲気があります。
御朱印をいただきたかったのですが、掲示を見ると1月・2月は閉山とのことでした。

携帯電話の電波が不安定である旨の掲示もありました。やはりこの一帯は圏外になることがあります。
境内には東屋(あずまや)とベンチがあり、ここで小休憩を取りました。

持参したおにぎりを食べながら一息。2月でも日差しがあれば暖かく、風も穏やかで快適でした。人がいない静かな境内での休憩は、八溝山ならではの贅沢な時間です。
竹藪の登山道を抜けて山頂へ 八溝嶺神社に到着
日輪寺を後にして再び登山道へ。途中からは笹(ささ)や竹藪の多い区間に入ります。

このあたりは足元がやや不明瞭になる場所もありますが、並行して舗道も通っています。登山初心者や不安な方は舗道ルートを使うのがおすすめです。体力に合わせて選べるのが八溝山の良いところです。
しばらく登ると、鳥居が見えてきます。

鳥居をくぐり、石段を上がると山頂の八溝嶺神社(やみぞみねじんじゃ)に到着します。

標高1,022m。茨城県最高峰の山頂は、派手さはありませんが、静かで落ち着いた空気に包まれています。信仰の山らしい雰囲気が強く、観光地というより「参拝登山」に近い印象でした。
山頂展望台へ 那須連峰が見える絶景ポイント
八溝嶺神社のすぐ隣には展望台があります。白いお城のような外観で、八溝山の象徴的な建物です。


展望台に上がると、全方位の景色を望むことができます。

この日のハイライトは、遠くに浮かぶ那須連峰(なすれんぽう)でした。

冬の澄んだ空気の中、白く雪化粧した山々がはっきりと見えました。八溝山は標高こそ1,022mですが、展望の広さは想像以上です。晴れた日に登れば、関東平野から那須方面まで見渡せる、満足度の高い山頂体験ができます。
14時過ぎに登山口へ下山 往復約4時間の八溝山

山頂で展望を楽しんだ後、来たルートを戻り、14時過ぎに登山口へ到着しました。10時過ぎに歩き始めて往復約4時間。休憩を含めてちょうどよい行程でした。
八溝山は山頂直下まで車で上がれるため、この日は多くの方が山頂まで車で来ていました。体力に不安がある場合や時間が限られている場合は、車利用も現実的な選択肢です。
下山後、車で北側へ抜けましたが、約3キロほど道幅の狭い区間があります。この日は運良く対向車は来ませんでした。運転に不安がある場合は、南側の道路を利用するほうが無難です。
今回の八溝山は、冬でも晴れれば快適に歩けること、舗道ルートがあり初心者にも優しいこと、そして展望台から那須連峰を望めることが大きな魅力でした。歩いても良し、車で上がって展望を楽しむも良し。目的に合わせて楽しめる山です。
最後に、
登山後のご褒美や、次の山行のお供におすすめのおやつをまとめました。
持ち運びやすく、エネルギー補給にも向いています。
【ひとくち羊羹(抹茶・ほうじ茶)】
個包装で食べやすい一口サイズ。
行動食としても使いやすく、常温保存できるのが便利です。
甘さ控えめで登山後の疲れた体にちょうどよい補給になります。
【柿ベース エナジーバー】
砂糖不使用タイプで、自然な甘みが特徴。
ナッツや食物繊維も含まれており、長時間歩く日の間食に向いています。
健康志向の方におすすめです。
【どこでも干し芋】
小分け40gで携帯しやすく、国産・無添加。
ゆっくり吸収される糖質で、山歩き中の安定したエネルギー補給に役立ちます。
【えいようかん(長期保存5年)】
非常食としても使える長期保存タイプ。
コンパクトでザックに常備しやすく、万一の備えにもなります。
登山と防災を兼ねた実用的なおやつです。

