U字工事も登場!勇壮な武者行列とグルメ満喫・大田原与一まつり2025

大田原与一まつりでU字工事が馬に乗って登場する様子と武者行列のイメージ
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栃木県大田原市で毎年8月に開催される与一まつりは、那須与一の伝説を受け継ぐ歴史と、地域の活気が融合した夏の一大イベントです。2025年はお笑いコンビU字工事が馬に乗って登場し、沿道は大きな歓声に包まれました。勇壮な武者行列や迫力ある御神輿、グルメ屋台の味わいなど、一日を通して大田原の魅力を存分に感じてきました。

目次

与一まつりとは?歴史と開催概要

栃木県大田原市で毎年8月に開催される与一まつりは、平家物語の扇の的を射抜いた那須与一の伝説を称える歴史ある夏祭りです。1978年に始まり、現在では武者行列や与一踊りなどが名物となり、地元だけでなく県外からも多くの観光客が訪れる一大イベントとなっています。2025年で第42回を迎え、例年通り中心市街地を舞台に盛大に開催されました。

今回訪れたのは8月2日(土)。会場周辺は交通規制が行われ、歩行者天国となった通りには屋台やステージが並び、活気ある雰囲気が漂っていました。浴衣姿の参加者や子供連れの家族、カメラ片手の観光客で賑わい、夏の大田原らしい熱気を感じることができました。

与一まつりの会場入口。交通規制が敷かれ、多くの人々でにぎわっています。
祭りのうちわ。武者姿のデザインが勇壮で、記念品として人気です。

武者行列とゲスト出演

与一まつりの目玉といえば武者行列です。甲冑に身を包んだ武士や姫、子ども武者たちが勇ましく市街地を練り歩き、その迫力と華やかさに沿道から大きな歓声が上がります。2025年は特別ゲストとしてお笑いコンビのU字工事が登場。馬にまたがり堂々と行進し、沿道の観客に手を振る姿に、ひときわ大きな拍手と笑い声が沸き起こりました。

行列は太鼓や法螺貝の音に合わせて進み、観客はカメラやスマホで夢中になって撮影。那須与一の伝説を現代に伝える華麗なパフォーマンスで、地域の歴史と誇りを感じられる時間でした。

力強く御神輿を担ぐ参加者たち。掛け声とともに会場の熱気は最高潮に。
U字工事の益子さんが馬に乗って登場!観客に笑顔で手を振る姿に大歓声が上がりました。
こちらは福田さん。甲冑をまとった武者たちが馬にまたがり勇壮に行進。歴史絵巻のような光景です。
益子さんは弓矢を射ることができず、持ち前の「ごめんねごめんね」を披露し観客を沸かせました

御神輿と沿道の熱気

与一まつりのもう一つの見どころが御神輿(みこし)です。威勢のよい掛け声とともに御神輿が揺れ動き、沿道の観客からは「わっしょい!」の声援が飛び交います。担ぎ手たちは法被姿で統一され、仲間同士で声を掛け合いながら力強く進んでいく姿が印象的でした。沿道には観客がぎっしりと詰めかけ、拍手やスマホ撮影で熱気が一段と高まります。

御神輿の周囲には家族連れや観光客も多く、子どもたちが目を輝かせて見上げていました。地域の人々の結束力と、夏祭りならではのエネルギーを肌で感じる瞬間でした。

グルメ屋台と休憩タイム

与一まつりの会場には、夏祭り定番の屋台がずらりと並び、どの店からも香ばしい匂いや甘い香りが漂ってきます。私自身も散策の途中で、フランクフルトと爽やかな梅ソーダを購入しました。焼きたてのフランクフルトはジューシーで、熱気ある祭りの雰囲気と相まって食欲をそそります。梅ソーダはキリッとした酸味で喉を潤し、歩き疲れた体にちょうど良い爽快感を与えてくれました。

周囲を見渡せば、家族連れやカップルが屋台グルメを片手に笑顔で食べ歩き。会場全体が食の楽しみとお祭りムードでいっぱいになっていました。

実際に購入したフランクフルトと梅ソーダ。夏の暑さにぴったりの組み合わせです。

まとめと来年への期待

今回初めて体験した与一まつり2025は、歴史ある武者行列の迫力や、U字工事の馬上パフォーマンス、そして熱気あふれる御神輿と屋台グルメと、どこを切り取っても魅力満載の夏祭りでした。沿道を埋め尽くした観客と参加者が一体になり、街全体が笑顔と活気に包まれる様子は、まさに地域の誇りを感じさせる光景でした。

来年もまた、さらなる進化と盛り上がりを見せてくれることでしょう。特に家族連れや観光客には、浴衣での参加や早めの到着をおすすめします。歴史と地域文化を一度に体感できる与一まつりは、栃木の夏を象徴するイベントとして、今後も訪れる価値があります。

 

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