栃木県鹿沼市の鹿沼運動公園(愛称:ヤオハンいちごパーク)は、プールや野球場、テニスコートなどを備えた総合スポーツ公園です。市民の憩いの場として親しまれ、休日には子ども向け遊具や芝生広場でのんびり過ごす家族連れの姿も多く見られます。また、野球場では栃木ゴールデンブレーブスの公式戦が行われることもあり、自然に囲まれたスタジアムでプロ野球独立リーグを間近に楽しむことができます。
鹿沼運動公園(ヤオハンいちごパーク)とは
2025年8月、栃木県鹿沼市の鹿沼運動公園(愛称:ヤオハンいちごパーク)を訪れました。ここは市民の憩いの場であり、スポーツやレジャー、観戦まで幅広く楽しめる総合運動公園です。
所在地は栃木県鹿沼市旭が丘3164-1。2021年から地元スーパー「ヤオハン」がネーミングライツを取得し、2027年3月まで「ヤオハンいちごパーク」という愛称で親しまれています。園内には温水プールや卓球場、テニスコート、陸上競技場、そして本格的な野球場まで揃っており、子どもから大人まで利用できる多機能な施設です。

市民やファンが集まる野球場では、BCリーグ所属の栃木ゴールデンブレーブスの試合も行われ、地域に密着したスポーツ観戦の場としても注目されています。

園内の看板や建物にも「ヤオハンいちごパーク」の愛称が掲げられており、鹿沼の自然に囲まれた広大な敷地でスポーツと憩いの時間を過ごせる場所として、多くの市民に利用されています。
プールや卓球場など室内施設
鹿沼運動公園(ヤオハンいちごパーク)の魅力の一つは、天候を気にせず利用できる室内施設が充実していることです。園内には温水プールがあり、リニューアル工事を経て2025年春に再開しました。年間を通して利用できるため、市民の健康づくりや子どもの水泳教室にも幅広く活用されています。

また、プール棟には卓球場も整備されています。利用料は1時間あたり200円前後と安く、子どもからシニアまで幅広い世代が集まります。

さらに小さな子ども向けに屋内プレイルームも用意されています。雨の日でも安心して遊べる環境が整い、親子連れでにぎわう人気施設です。

このように、鹿沼運動公園の室内施設は「子どもから大人まで楽しめる」「利用料が手頃」という点で、市民に親しまれる理由の一つとなっています。
野球場と栃木ゴールデンブレーブスの試合
鹿沼運動公園(ヤオハンいちごパーク)の中心的な施設の一つが、最大収容人数約13,500人を誇る野球場です。両翼91.7m、中堅120mの本格仕様で、照明設備も備わっているためナイター開催も可能となっています。市民大会から全国規模の試合まで幅広く利用されており、地域スポーツの拠点として親しまれています。

この球場では、プロ野球独立リーグBCリーグに所属する栃木ゴールデンブレーブスの公式戦も行われています。観客席からグラウンドまでの距離が近く、プロ選手の迫力あるプレーを間近で体感できるのが魅力です。

自然に囲まれたロケーションで楽しむ野球観戦は、鹿沼ならではの特別な体験です。スポーツ好きはもちろん、アウトドア感覚で気軽に訪れても満足できる空間となっています。
陸上競技場やテニスコート
鹿沼運動公園(ヤオハンいちごパーク)には、野球場のほかにも多彩なスポーツ施設が整っています。その一つが陸上競技場です。400メートルトラックと天然芝のフィールドを備え、学生の練習や地域の大会、健康づくりの場として幅広く利用されています。

また、公園内にはテニスコートもあり、硬式・ソフトテニスいずれにも対応可能です。予約制でリーズナブルに利用でき、部活動の練習から一般利用まで幅広く親しまれています。週末には市民大会やスクールが開かれ、にぎやかな雰囲気となります。

こうした施設が整っているため、鹿沼運動公園は市民のスポーツ拠点として欠かせない存在となっています。大会観戦から日常の運動まで、世代を問わずに利用できるのが大きな魅力です。
公園の陸上競技場や園内のジョギングコースは、
市民ランナーや健康づくりを目指す方に人気です。
運動を始めるなら、快適なランニングシューズを
用意しておくとより楽しめます。
▲アシックス ランニングシューズ JOLT5(ジョルト5)
軽量でクッション性が高く、初心者から普段使いまで幅広く対応できるモデルです。ワイド設計で足幅が広い方にもおすすめ。鹿沼運動公園のランニングやウォーキングのお供に最適です。
遊具・ファミリー向け施設
鹿沼運動公園(ヤオハンいちごパーク)は、スポーツ施設だけでなくファミリーで楽しめる場所としても親しまれています。園内には子ども向けの遊具エリアが整備されており、小さな子どもが安心して遊べる空間が広がっています。

かつては名物だった石の大型すべり台もありましたが、老朽化のため廃止されました。その代わり、現在はイチゴをモチーフにしたカラフルな遊具やブランコなどが整備され、子どもたちが安全に楽しめる環境になっています。

また、園内には広い芝生広場や森林散策路があり、ピクニックやお弁当を広げて楽しむ家族の姿も多く見られます。自然を身近に感じながら、休日をゆったりと過ごせるのが魅力です。
スポーツを楽しむ人だけでなく、ファミリーや散策を目的とした人々にも開かれた公園であることが、鹿沼運動公園の大きな特徴です。
アクセスと利用案内
鹿沼運動公園(ヤオハンいちごパーク)は、市街地からもアクセスしやすく、車・公共交通のいずれでも訪れることができます。
所在地は栃木県鹿沼市旭が丘3164-1です。
車でのアクセス
東北自動車道・鹿沼ICから約25〜30分で到着します。駐車場も広く整備されており、大会やイベント時でも比較的利用しやすいのが特徴です。
公共交通でのアクセス
- 東武日光線「新鹿沼駅」から市民バスで約25分
- JR日光線「鹿沼駅」からバスで約40分
バス停からは徒歩で園内各施設に行けるようになっています。
利用時間と休館日
- 各スポーツ施設は原則8:30〜21:00まで(テニスコートなど)
- 日曜・祝日は17:00までの営業が多い
- 毎週月曜日は休園日(祝日の場合は翌日休園)
利用料金(目安)
- 温水プール:中学生以下100〜300円程度、大人500円前後
- 卓球場:1時間200円程度
- テニスコート:1面1時間400〜500円程度
こうしたリーズナブルな料金設定により、市民はもちろん、近隣から訪れる人にとっても気軽に利用しやすい施設になっています。
スポーツ大会の会場としても、休日のレジャー施設としても幅広く利用できるのが、鹿沼運動公園の大きな魅力です。
鹿沼運動公園のすぐ近くには、
人気のハンバーガーショップ
drive-in NANMAもあります。
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