2025年8月30日、那須高原の「沼原湿原」を一周散策してきました。標高1,200mに広がる湿原は、夏でも涼しく、木道を歩きながら高山植物や展望デッキからの眺めを楽しめます。下界の猛暑を忘れさせてくれる心地よさがあり、季節ごとの見頃やハイキングコースの魅力を存分に感じられる場所でした。本記事では実際の写真を交えながら、沼原湿原の見どころ・ハイキングコース・駐車場情報をご紹介します。

沼原湿原とは|那須に広がる高原のオアシス
栃木県那須塩原市にある 沼原湿原(ぬまっぱらしつげん) は、日光国立公園に属する標高約1,200mの高層湿原です。夏でも涼しい風が吹き抜け、下界の猛暑を忘れさせてくれる自然のオアシス。四季折々に姿を変え、訪れる人を魅了しています。

春から初夏にかけては新緑がまぶしく、湿原の草花が芽吹きはじめます。特に7月頃は ニッコウキスゲ の群生が見頃を迎え、湿原一帯を黄色く彩ります。秋には湿原全体が「草紅葉」と呼ばれる黄金色に染まり、冬は雪景色の静寂に包まれます。

また、この湿原は木道で整備されており、ハイキング初心者や家族連れでも安心して散策できます。湿原の奥には展望デッキも設置されており、周囲の山々を一望できる絶景ポイントとして人気です。
木道を歩く|沼原湿原のハイキングコース
沼原湿原の散策路は約3km、所要時間は1時間半ほど。木道がしっかり整備されており、登山靴でなくても歩ける手軽さが魅力です。道は緩やかで、木々の間を抜けたり、視界が開けて湿原全体を見渡せたりと、景観の変化を楽しめます。

途中には案内板が点在していて、自然解説や伝説について知ることができます。例えば「子守石の伝説」が残る大岩や、湿原を一望できる展望デッキが見どころの一つです。ゆったりと歩きながら、自然や物語に触れられるのは沼原湿原の散策路ならではの魅力です。

夏場でも木陰が多く、吹き抜ける風は爽やかで心地よいもの。木道の両脇にはシダやススキ、湿原特有の植物が広がり、歩くだけで癒されます。


沼原湿原の散策は夏でも爽やかですが、
標高が高い分だけ紫外線は強めです。
長時間のハイキングでは帽子や日よけ対策が欠かせません。
特におすすめなのが、UVカット機能付きのサファリハット。
通気性が良く、汗をかいても乾きやすいので、
木道散策や高原ハイキングにぴったりです。
展望デッキからの大パノラマ
散策路の中ほどにある展望デッキは、沼原湿原を一望できるハイライトのひとつです。目の前には広大な草原状の湿原が広がり、その奥には茶臼岳や三本槍岳をはじめとした那須連山の山並みが重なります。季節や天候によって景色は大きく表情を変え、雲が流れると山の陰影が浮かび上がり、まるで絵画のような風景が広がります。

デッキは木道の延長上にあり、歩き疲れた体を休めるのにも最適です。訪れた日は人影もなく、心地よい風を浴びながらのんびりと寝転がることができました。下界では真夏の猛暑が続いていましたが、標高1,200mを超えるこの場所は涼しく、自然の風が心地よい避暑地のように感じられました。

また、湿原の緑と青空のコントラストは圧巻で、カメラを向けるたびに違った表情を切り取れます。鳥のさえずりや草木の揺れる音を耳にしながら、時が止まったような静寂の中で景観を楽しむことができるのも、展望デッキならではの魅力です。

アクセス情報とまとめ

沼原湿原への入口は「沼原駐車場」で、那須ICから車で約40分の距離にあります。駐車場は無料で利用でき、湿原散策の起点としてとても便利です。100台ほど駐車可能ですが、観光シーズンには早めに到着するのがおすすめです。

湿原一周の散策路は約3km、所要時間は1時間半ほど。木道や石畳が整備されていて歩きやすく、ハイキング初心者や家族連れでも安心して自然を楽しめます。春の新緑、夏の花々や涼風、秋の草紅葉と、訪れるたびに違う景色が待っているのも大きな魅力です。

実際に歩いてみて印象的だったのは、夏の猛暑でもここは心地よい風が吹き抜けていたことです。展望デッキに腰を下ろし、時には寝転がりながら風や鳥の声に耳を傾けていると、時間がゆったりと流れていきました。下界の暑さを忘れ、自然の中でリフレッシュできる特別な体験でした。

沼原湿原は四季折々に表情を変える、那須の隠れた名スポットです。自然散策や避暑、写真撮影にぴったりの場所なので、季節を変えて訪れてみると新しい発見があるでしょう。