栃木県に住んでいると山や湖に出かけることが多く、海を訪れる機会はなかなかありません。
ですが2025年8月15日、数年ぶりに福島県いわき市の「道の駅よつくら港」と四倉海岸を訪れ、潮風や波の音に包まれる新鮮なひとときを過ごしました。新鮮な海鮮グルメを堪能し、裸足で砂浜を歩いて心が整う体験をした旅をご紹介します。
第1章 道の駅よつくら港とは?
福島県いわき市四倉町にある「道の駅よつくら港」は、常磐自動車道いわき四倉ICから車で約15分、JR四ツ倉駅からも近くアクセスが良い立地にあります。建物のすぐ裏手には四倉海岸が広がっており、道の駅と海を同時に楽しめる特別なスポットです。
1階の直売所では地元いわき産の野菜や果物、加工品、お土産が並び、観光客だけでなく地元の人々にも人気があります。さらに2階のフードコートからは海を眺めながら食事を楽しむことができ、旅の途中での休憩にもぴったりです。
この道の駅の大きな魅力は、海をすぐ目の前に感じられること。買い物や食事を済ませたあと、すぐに砂浜へと足を運べるのは他の道の駅にはない特長です。潮風を感じながら過ごせる時間は、訪れる人の心を自然と解きほぐしてくれます。


第2章 新鮮な海鮮グルメを堪能
道の駅よつくら港の2階にはフードコートがあり、寿司や定食、ラーメン、釜めしなど多彩なメニューが並びます。どのお店も地元いわきの食材を活かしており、訪れるたびに「次は何を食べようか」と迷う楽しさがあります。
今回いただいたのは、人気メニューのひとつ上ちらし寿司。マグロやサーモン、えび、白身魚、いくら、貝など新鮮なネタが彩りよく盛られ、見た目にも華やかな一杯でした。口に運ぶとどのネタも驚くほどの鮮度で、海のそばでいただく特別感を実感しました。
ボリュームもたっぷりで、味噌汁やお茶と一緒にゆったりと楽しめば、旅の疲れも癒されます。栃木ではなかなか味わえない“本物の海の幸”を堪能できるのは、この道の駅ならではの魅力です。



実際に食べた海鮮ちらし寿司の新鮮さは感動的でした。
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第3章 四倉海岸の散歩で癒される時間
食後はそのまま四倉海岸へ。道の駅から歩いてすぐに砂浜に出られるので、自然と足が海へ向かいました。靴を脱いで裸足になり、柔らかな砂の感触を楽しみながら波打ち際を歩くと、身体の緊張がほぐれていくようでした。
波が寄せては返すリズムに合わせて歩いていると、まるで瞑想をしているかのような落ち着きを感じます。潮の香りと波の音に包まれるだけで、心が整っていくのを実感でき、数年ぶりに訪れた海の魅力を改めて思い出しました。
都会の喧騒や日々の忙しさから解放され、ただ海と向き合うひととき。これこそが、海辺の旅でしか味わえない癒しの時間だと感じました。



第4章 まとめ|また訪れたい海辺の道の駅
今回訪れた道の駅よつくら港と四倉海岸は、グルメ・景色・癒しがそろった魅力的なスポットでした。道の駅では新鮮な海鮮グルメを堪能でき、食後はそのまま海岸で散歩ができるという贅沢な時間を過ごせます。
特に裸足で砂浜を歩き、波の音に包まれるひとときは、心身が整うような特別な体験でした。栃木ではなかなか味わえない「海の力」を感じられるのも、この場所ならではの魅力だと思います。
アクセスの良さもあり、日帰りで気軽に訪れられるのも嬉しいポイント。海の幸を味わい、波と戯れ、自然に癒される――そんな旅を求めている方に、ぜひおすすめしたい場所です。


いわき市は「ハワイアンズ」など観光施設も充実しています。
道の駅や海辺の散歩と合わせて宿泊を計画するのもおすすめです。